ご存じですか?
高知市では、南海トラフ地震発生後1週間で約11万2千人の避難者が見込まれているそうです。しかし、高知市が用意している避難所は7万3千人分しかなく、約4万人分の不足が見込まれています。
1月の能登半島地震では、夜の余震を恐れて自宅が無事な人も避難所に宿泊したケースがあったそうです。地震での不安や恐怖といった精神的な被災者も考慮すると、高知市全体では約9万人の避難者が見込まれるそうです。
近隣の市町村への働きかけも含めた「広域避難」も検討されていますが、新型コロナウイルスなどの感染症リスクなどを考えると、自宅が無事だった場合の「在宅避難」もとても重要になると思います。
在宅で避難する場合には、食料や水などの備蓄が必要となります。また、ペットがいる家族の場合は、同行避難できる避難所やペット用の食料や水などの備蓄も準備する必要があります。
お家の耐震化が家によって違うように、備えや備蓄、装備も家族単位ではなく各個人によっても必要なものが異なります。老若男女でも違うし、季節によっても変わります。寒い暑いなどの体感や持病がある人など必要なものは各自一律ではないんです。
「防災リュックを用意しているから安心」ではなく、
ちょっとした心掛けで安心して避難生活を送れるように準備しましょう。
地震はいつ起こるかわかりません。
特に重要なのは、住まいの耐震化ですが、家づくりを検討している方は、さらに防災意識の高い家づくりを心掛けて、後悔しないように、今からできる備えをしておきましょう。
ペットと暮らす家族も増えています。
ファンハウスでは、ペット防災に関するアドバイスや、ご家族に合った避難・家づくりについて相談も受け付けています。マエダがアドバイスしながら、わんにゃん家族それぞれのご家族に合うご相談にお答えいたします。
大切な家族とペットを守るために、
一緒に備えある暮らし考えましょう。