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東京23区・多摩の蓄電池上乗せ補助一覧|都+区で7kWhはいくら?

東京都の蓄電池補助(1kWhあたり10万円)に、区や市はいくら上乗せしているのか。練馬区・世田谷区・八王子市・杉並区・葛飾区など11区市の金額・条件・受付状況を表にまとめ、7kWhで入れたときの合計額を計算しました(2026-10-15時点)。

東京23区・多摩の蓄電池上乗せ補助一覧|都+区で7kWhはいくら?

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「都の補助は1kWhあたり10万円。じゃあ、うちの区はいくら足してくれるの?」

見積書を手に区のホームページを開いても、制度の名前もページの場所もばらばら。探すだけで疲れますよね。そこで23区と多摩の11区市について、2026年度の公式ページを読み、1枚の表にまとめました。

この記事の結論

7kWhの蓄電池なら都の補助は70万円。区市の上乗せは0〜25万円で、住む場所しだいで差がつきます。

  • まず → 自分の区市に「蓄電池」の項目があるか確かめる(練馬区・世田谷区は2026年度は対象外)
  • 次に → 「着工前に申請」か「設置後に申請」かを確かめる。順番を間違えると受け取れません
  • 最後に → いったん全額を払える資金を用意する(補助は後から振り込まれます)

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この記事は、持ち家の戸建てに蓄電池を付ける人向けです。マンションの共用部分や事業所向けは、条件が別になります。

設計士のソラ
設計士のソラ

補助金は「どこに住んでいるか」と「どの順番で申請するか」で決まります。金額を見比べる前に、自分の区市の申請のタイミングだけは先に確かめておくと安心です。

この記事の目次
  1. 7kWhの蓄電池、都+区市で合計いくらになる?
  2. 23区・多摩の上乗せ補助一覧(2026-10-15時点)
  3. 練馬区・世田谷区は、本当に蓄電池の上乗せがないの?
  4. 着工前に申請?設置後に申請?区市で順番が違う
  5. 補助のお金はいつ戻ってくる?
  6. 国の補助とは一緒に使える? 今は何がある?
  7. 予算はあとどれくらい? 急いだほうがいいの?
  8. この記事のまとめ

7kWhの蓄電池、都+区市で合計いくらになる?

答え:都が70万円。そこに区市が0〜25万円を上乗せします。

7kWhで入れたときの補助(目安) ¥ 練馬区 都 70万 70万円 ¥ 杉並区 都 70万 75万円 ¥ 葛飾区 都 70万 区の上乗せ 95万円

東京都の「家庭における蓄電池導入促進事業」は、新しく置く蓄電池に1kWhあたり10万円。7kWhなら70万円です。ただし、税抜の対象経費が上限になります。

クール・ネット東京の令和8年度 蓄電池補助のページ
クール・ネット東京の令和8年度 蓄電池補助のページ(tokyo-co2down.jp・2026-10-19時点の画面)

区市の分は、税抜140万円(税込154万円)の見積もりを仮に置いて計算しています。

項目 2026-10-15時点の中身
都の単価 新規設置は1kWhあたり10万円、増設は6万円
都の上限 1戸120万円(DR実証に参加しない場合)
DR実証に参加すると 1台あたり10万円を加算(機器の条件により15万円)
受付状況 受付中。事前申込は5月29日、交付申請兼実績報告は6月30日に始まっています
10月1日以降の注意 事前申込をする場合、SIIの令和8年度登録済製品だけが対象

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DR実証は、電気が足りない時間帯に蓄電池の使い方を遠隔で調整する取り組みです。参加すると10万円が加わります。

ただし契約は、交付申請の前に結んでおく必要があります。申請後に結んでも上乗せはつきません。

設計士のソラ
設計士のソラ

10月から、都の補助の対象になる機種が変わりました。見積もりの型番が「SIIの令和8年度登録済製品」に入っているか、施工店に聞いておくと安心です。

23区・多摩の上乗せ補助一覧(2026-10-15時点)

公園を囲む緑豊かな住宅街を見下ろす風景
※画像はイメージです

答え:蓄電池に上乗せがある区市と、2026年度は対象から外れた区市に分かれます。

7kWh・税抜140万円の例で、区市の分と都との合計を出しました。

区市 蓄電池の上乗せ 主な条件 申請のタイミング 受付状況 7kWhの合計(都+区市)
葛飾区 対象経費の1/4(上限20万円)+太陽光と同時なら5万円加算 過去10年に同じ種類の助成を受けていない 着工の4週間前までに事前協議 申込期間は2027年3月31日まで(予算の残りは公式ページに記載なし) 90万円(太陽光と同時なら95万円)
杉並区 定額5万円 対象機器の条件は区の案内ページで確認 設置後に申請 申込率44.10%(10月13日時点) 75万円
足立区 上限5万円(区内の事業者なら6万円) SIIのZEH支援事業の登録機器・買い替えは対象外 設置後に申請 3期受付中(10月1日〜12月28日) 75〜76万円
調布市 上限5万円 太陽光で充電できるもの・SII登録機器 設置完了から6か月以内に申請 2027年3月10日必着(予算の残りは公式ページに記載なし) 75万円
八王子市 3万円 太陽光と同時に入れる・3kWh以上 着工前に申請 補欠枠の受付中(9月4日更新) 73万円
府中市 1kWhあたり2万円(上限10万円) 太陽光と一緒に使うこと 設置後に申請 予算上限で受付終了(9月17日更新) 70万円(市の分は終了)
文京区 金額は区のパンフレットで確認 区のパンフレットで確認 設置後に申請 予算の50%が申請済み(10月9日時点) 70万円+区の分
練馬区 2026年度は蓄電池が対象外 太陽光は対象(金額は区のパンフレットで確認) 設置後に申請 10月13日に受付を再開 70万円
世田谷区 2026年度は蓄電池が対象外 エコ住宅補助金は窓・ドアなど4種類 — — 70万円
板橋区 エコポイント事業は蓄電池が対象外 太陽光は1kWあたり2万ポイント — — 70万円
江戸川区 定置型蓄電池だけの補助は2025年度で終了 条件つきで2万円の上乗せの案内あり(対象のメニューは区に確認) — — 70万円(上乗せは区に確認)

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選び方の基準:各区市の2026年度の公式ページとパンフレットに書かれた金額・条件・受付状況だけで作りました。並び順は、7kWhの例で上乗せ額が分かる区市を多い順に並べています。

港区・江東区は受付期間中ですが、予算の残りが公式ページに出ていません。小平市・東村山市・清瀬市・福生市・東大和市も今年度の状況がつかみにくいため、要確認としました。各市の環境担当の窓口で最新の状況を聞いてみてください。

表から、自分に当てはまる行を探すとこうなります。

  • 葛飾区に住んでいて、太陽光も一緒に付ける → 上乗せは一番厚い。ただし工事の4週間前に手続きが要る
  • 杉並区・足立区・文京区・調布市 → 工事が終わってからの申請で間に合う
  • 八王子市で太陽光と同時に入れる → 3万円。着工前の申請が条件
  • 練馬区・世田谷区・板橋区・府中市 → 蓄電池の上乗せは、今年度は都の分だけで考える

一覧を作ってみて意外だったのは、上乗せ額より「申請の順番」の差のほうが大きいこと。金額だけ見て動くと、ここで取りこぼします。

設計士のソラ
設計士のソラ

区市の補助は「太陽光と一緒に」が条件のところが多いです。蓄電池だけを足す予定なら、その条件に当てはまるかを先に区市へ聞いておくと安心です。

練馬区・世田谷区は、本当に蓄電池の上乗せがないの?

答え:2026年度の公式資料では、どちらも蓄電池が対象に入っていません。

練馬区 太陽光 対象 蓄電池 対象外 世田谷区 窓・浴槽など

練馬区の2026年度の制度は、名前が「カーボンニュートラル化設備設置補助金」に変わりました。対象は太陽光・エネファーム・エコキュート・高断熱窓とドア・LED照明。蓄電池は一覧にありません。

世田谷区のエコ住宅補助金も同じです。FAQに「太陽光パネル・定置型蓄電池・断熱フィルム工事は『いずれも補助対象外』」とあります。対象は窓・ドア・浴槽・屋根の4種類で、上限は20万円です。

あなたの状況 7kWhの蓄電池で受けられる補助
練馬区・世田谷区で蓄電池だけ 都の70万円のみ
練馬区で太陽光も一緒に付ける 都の70万円+区の太陽光の補助

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練馬区の太陽光の補助は、9月16日に予算に達していったん止まりました。10月13日に受付を再開し、10月14日時点の残額は2,510万円です。

「正確に言えば「150万円のみ支払って」は間違いで、450万円支払って、後日補助金が振り込まれるので450万円は用意しないといけません。」

Yahoo!知恵袋の回答(2025年4月)

練馬区で都と区の補助を使う人への回答です。どの区市でも、補助は工事代金を払ったあとに戻ってくる仕組みになっています。

着工前に申請?設置後に申請?区市で順番が違う

工事中の家と完成した家に分かれる芝生の小道
※画像はイメージです

答え:八王子市と葛飾区は「工事の前」。杉並区・足立区・文京区・調布市などは「設置のあと」です。

契約前 工事の前に申請 八王子市・葛飾区 設置のあとに申請 杉並区・足立区など

ここ、一番つまずきやすいところです。

八王子市は、申請を機器設置工事の着工前に出すよう求めています。交付決定の前に工事を始めると、補助は出ません。

葛飾区も、工事の4週間前までに事前協議を申し込みます。回答書が届くまで3〜4週間かかるので、契約から工事まで1か月半ほど空けるつもりでいると無理がありません。

申請のタイミング 区市 気をつけること
工事の前 八王子市、葛飾区 交付決定・回答書が届く前に着工しない
設置のあと(期限あり) 調布市(設置から6か月以内)、足立区(支払いから12か月以内)、文京区(設置月ごとに締切) 期限を過ぎると受け付けられない
設置のあと 杉並区、練馬区 予算に達した時点で終わる

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施工店の側から見ると、春から夏は都の受付開始に合わせて申し込みが集まる時期です。工事日程が先に決まりやすいので、着工前申請の区市に住んでいるなら、契約のときに一言伝えておくと行き違いが防げます。

読者

都の事前申込と区の申請、どっちを先にやればいいの?

設計士のソラ
設計士のソラ

都と区市は別々の窓口です。どちらか一方の手続きで済むことはありません。都の申請を施工店が代わりに進める場合でも、区市の分は本人名義で出すことが多いので、役割を分けて確認しておくと安心です。

補助のお金はいつ戻ってくる?

答え:先に全額を払い、数か月後に振り込まれます。区は2〜3か月、都はもっと長くかかることがあります。

全額を 払う 申請・ 報告 審査 振込 数か月の立て替え期間

税抜140万円の例なら、まず税込154万円を払います。都の70万円と区の分が戻るまで、その額を立て替える形です。

窓口 公式に案内されている目安
杉並区 受付から振込まで2〜3か月ほど
調布市 審査の影響で決定通知が通常より遅れている、と案内あり

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都の振込までの期間は、公式ページに目安が出ていません。受け取った人の声はこうです。

「わが家は昨年3月に実績報告して振り込まれたのは8月でした。」

Yahoo!知恵袋の回答(2025年6月)

報告から5か月。ローンを組むなら、補助が入るまでの数か月分の返済も見込んでおくと慌てません。

設計士のソラ
設計士のソラ

振込先の口座は、通帳のコピーを出すことが多いです。名義が申請者本人と同じかどうか、出す前に見ておくと、書類の差し戻しが減って安心です。

国の補助とは一緒に使える? 今は何がある?

庭の緑と青空が見える明るいリビングの窓辺
※画像はイメージです

答え:国のDR蓄電池補助は2026年5月29日に終わりました。今の主役は都と区市です。

国のDR補助 5/29終了 都 受付中 区市 自治体ごと

国の「家庭用蓄電システム導入支援事業」(いわゆるDR補助)について、SIIはこう発表しています。「2026年5月29日(金)に交付申請額の合計額が予算に達したことを確認したため、公募は終了しました」。再開もしない予定です。

実施主体 2026-10-15時点の状態 併用のルール
国(SII) 2026年5月29日に終了 —
東京都(クール・ネット東京) 受付中 国や他の自治体の補助を差し引いた額で対象経費を計算する
区市 区市ごとに違う 合計が設置費を超えると、区市の分を減らす(八王子市・足立区など)

← 横にスクロールできます →

都の補助は、国や区市の補助と組み合わせられます。ただ、合計が工事代金を超えないよう調整が入ります。

もう一つ、八王子市の人は注意。「都の太陽光発電及び蓄電池グループ購入促進事業」で入れた場合、市の補助は対象外です。

「可能です。国及び他の補助金に申請した場合は、交付額確定通知書の写しを提出してください。」

Yahoo!知恵袋の回答(2025年3月)

都のQ&Aを引いた回答です。区市の補助を先に受けたなら、その決定通知の写しを手元に残しておきましょう。

予算はあとどれくらい? 急いだほうがいいの?

答え:区市によって進み具合がまったく違います。半分以上残っている区もあれば、終わった市もあります。

杉並区 44% 文京区 50% 府中市 受付終了

区市 予算の進み具合 確認日
杉並区 申込率44.10% 2026年10月13日時点
文京区 予算に対する申請額50%(太陽光・宅配ボックスなどと同じ区分) 2026年10月9日時点
足立区 3期(10月1日〜12月28日)受付中 2026年10月13日時点
府中市 予算上限に達して受付終了 2026年9月17日更新

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数字だけなら、杉並区や文京区はまだ余裕があります。ただ文京区の50%は、太陽光などとまとめた数字です。年明けに申請が集まる区もあるので、残りの割合は申請の直前に見直すのが確実です。

「急ぎでなければ、国と都の予算が成立して補助金の内容が確定してから契約することをお勧めします。」

Yahoo!知恵袋の回答(2026年3月)

年度の変わり目に寄せられた回答ですが、考え方は今も通用します。「来年度は都の単価が変わるかも」と迷っている人には、公式に決まった中身で比べるほうを推します。

理由は、計算の仕方そのものが年度で変わるからです。2025年度に、都の補助は「補助率」から「1kWhあたりの単価」に切り替わりました。予想で動くより、確定した要綱で比べたほうが判断がぶれません。

読者

訪問で「今月中なら補助が満額出る」と言われたけど、本当?

設計士のソラ
設計士のソラ

受付の状況は、都も区市も公式ページで誰でも確かめられます。区の職員が補助の説明で家に来ることはない、と足立区も書いています。その場で決めず、公式ページを一度開いてみると安心です。

都の助成そのもの(容量別の金額早見表やDR実証の加算)は、東京都の蓄電池助成は10万円/kWh|容量別の金額早見表で詳しく見られます。

よくある質問

Q. 都や区の補助を一度もらったら、別の設備ではもう申請できないの?

区市ごとにルールが違います。杉並区は「同じ世帯で同じ種類の機器は1回まで」、葛飾区は「過去10年」です。どれも同じ種類の設備についての決まりなので、蓄電池とエコキュートのように種類が違えば別扱いです。細かい条件は区市の窓口で確かめてください。

Q. 都の補助は、うちが申請するの?施工店がするの?

都の補助を受けるのは「機器の所有者」、つまり住んでいる人です。手続きを代わりに進める「手続代行者」の仕組みもあり、施工店が代行するケースは多いです。区市の補助は本人名義で出す形が中心なので、どこまで施工店に任せられるか、契約前に聞いておきましょう。

Q. 7kWhより大きい蓄電池にすると、補助も増える?

都の分は1kWhあたり10万円なので、容量に比例して増えます(DR実証に参加しない場合は上限120万円、税抜の対象経費まで)。区市は、杉並区・足立区・調布市・八王子市のように定額のところが多く、容量を増やしても変わりません。府中市は1kWhあたり2万円ですが、上限は10万円です。

この記事のまとめ

  • 7kWhの蓄電池なら、都の補助は70万円(1kWhあたり10万円、2026-10-15時点で受付中)
  • 区市の上乗せは0〜25万円。葛飾区が厚く、練馬区・世田谷区・板橋区・江戸川区は2026年度は蓄電池だけの上乗せがない
  • 八王子市と葛飾区は工事の前に申請が要る。順番を間違えると受け取れない
  • 国のDR蓄電池補助は2026年5月29日に終了。今は都と区市の組み合わせで考える
  • 補助は後払い。いったん全額を払い、振込まで数か月かかる前提で資金を用意する

次にやることは一つだけです。上の一覧表で自分の区市の行を見つけ、その区市の公式ページで「受付状況」と「申請のタイミング」を開いてみてください。見積もりの相談は、そのあとでも十分間に合います。

出典