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オール電化の電気代はいくら?世帯人数別の目安|太陽光で下がる分
オール電化の電気代は月いくらが普通?2026年の東京電力の単価と再エネ賦課金を使って、2〜5人家族の目安を計算し直しました。冬に高くなる理由、地域による夜の単価の差、太陽光・蓄電池で下がる分、補助金の今の状況までまとめています。
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12月の検針票が届いて、ポストの前で金額を二度見する。オール電化の家だと、あるあるの場面ですよね。
「うちって高いの?普通なの?」と思ったら、見るのは検針票の使用量(kWh)だけ。金額より、この数字です。
この記事の結論
金額より先に「使用量(kWh)」を見て、下の目安の表と比べればOKです。
- まず検針票で「使用量」と「契約プラン」を確認する
- 4人家族で月680kWhくらいなら、今の単価で月2.6万円前後が目安
- 太陽光で下がる額を知りたいなら、一括見積もりで2〜3社に試算してもらう

金額だけ比べると、地域や季節の違いで混乱しがちなんです。kWhなら、よその家ともまっすぐ比べられますよ。
この記事の目次
うちの家族だと、オール電化の電気代は月いくら?
今の東京電力の単価で計算すると、4人家族で月およそ2.6万円が目安です(燃料費調整額は含まず)。
ネットでよく見る「4人で16,533円」は、関西電力が出した2020〜2021年の数字です。燃料費調整額(燃料の値段で毎月上下する分)も入っていません。
だから、2026年の単価で計算し直したのが下の表です。
| 世帯人数 | 想定の使用量 | 基本+電力量料金 | +再エネ賦課金 | 目安の合計 |
|---|---|---|---|---|
| 1人 | 356kWh(40A) | 13,088円 | 1,488円 | 約14,600円 |
| 2人 | 561kWh(50A) | 19,758円 | 2,345円 | 約22,100円 |
| 3人 | 637kWh(50A) | 22,224円 | 2,663円 | 約24,900円 |
| 4人 | 683kWh(50A) | 23,716円 | 2,855円 | 約26,600円 |
| 5人 | 705kWh(60A) | 24,742円 | 2,947円 | 約27,700円 |
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(2026-10-29時点。東京電力「スマートライフS」、2026年3月時点の単価、夜間率42%で試算したセレクトラの数字に、2026年度の再エネ賦課金4.18円/kWhを足したもの。燃料費調整額と国の支援は含みません)
選び方の基準:使用量はセレクトラの想定値、単価は東京電力の公表単価、賦課金は2026年度の単価を使いました。
計算式はシンプルです。「基本料金+単価×使用量±燃料費調整額+賦課金×使用量」。検針票の数字を当てはめれば、うちの分も出せますよ。
冬に3万〜5万円って、高すぎる?
冬は暖房とお湯で電気をたくさん使うので、秋の2倍近くの請求額になる家もあります。まずkWhで比べましょう。
同じ家でも、気温しだいで請求額はこれだけ動きます。
「こちら東北電力ですが、戸建て5人家族で2022年11月は27,000円、気温が下がった12月は51,000円ほどでした。」
Yahoo!知恵袋の回答(2023年1月)
「戸建てで3人(赤ちゃんと奥さん育休中でずっと家)で太陽光なしオール電化で12月分は20000でした。」
Yahoo!知恵袋の回答(2023年1月)
日中に家にいる人が多い家は、昼の高い電気を使う時間が長くなります。
今年の冬は、去年より高くなるの?
上がる見通しが出ています。国の電気・ガス代の支援があり、9月の物価統計では電気・ガス代が前年より押し下げられていました。
第一生命経済研究所は「補助が切れる11月以降については、既往のエネルギー価格上昇の影響が反映されることも相まって、電気・ガス代の大幅な上昇が予想される」と書いています。2027年1〜3月使用分の支援は、政府が調整している段階です。
住んでいる地域で、夜の電気の安さが違うって本当?
本当です。関西は夜がかなり安く、関東は夜もそこまで安くありません。
| プラン | 夜の単価 | 昼の単価 | 申し込み |
|---|---|---|---|
| 東京電力「スマートライフS/L」 | 27.86円(1〜6時) | 35.76円(6〜翌1時) | 新規OK |
| 関西電力「はぴeタイムR」 | 15.37円(23〜翌7時) | 22.80円/平日10〜17時は26.24円(夏28.87円) | エコキュートなどが条件。IHもあれば5%割引 |
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(2026-10-29時点。税込、燃料費調整額・賦課金を含まず。最新は各社の公式料金表で確認を)
東京電力の「電化上手」や関西電力の「はぴeプラン」は、新規の受付を終えています。古いプランのままの人は、切り替える前に一度立ち止まってくださいね。

昔のプランから乗り換えると、元のプランにはまず戻れません。今の明細と新プランの試算を並べてから決めると安心ですよ。
調べていて「ここが分かれ目だな」と感じたのは、関東の夜の高さです。夜も27円台なので、「夜にためて昼に使う」だけでは差が小さい。そのぶん、自分の屋根で電気をつくる意味が大きくなります。
太陽光と蓄電池を付けると、どこが安くなる?
昼に買っていた高い電気を、屋根でつくった電気に置き換えられる。そこが一番効きます。
太陽光は「屋根の上の小さな発電所」。蓄電池は、余った電気をためておく「電気の貯金箱」です。
2026年度に国の認定を受けた家庭用(10kW未満)は、売るときの値段が最初の4年24円、5〜10年目が8.3円。東京電力の昼に買う電気は35.76円です。売るより、自分で使ったほうが得をするんです。
| 試算の前提(目安) | 1か月に浮く額 |
|---|---|
| 昼の電気を1日5kWh、太陽光でまかなえた(東電の昼35.76円+賦課金4.18円) | 約6,000円 |
| 夜の電気を1日5kWh、蓄電池でまかなえた(東電の夜27.86円+賦課金4.18円) | 約4,800円 |
| 同じく関西電力の夜(15.37円+賦課金4.18円) | 約2,900円 |
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(2026-10-29時点の単価で、30日分を単純計算した目安。燃料費調整額は含みません。発電量は屋根の向きや天気で変わります)
月6,000円なら、ランチ5〜6回分くらいのイメージです。
意外と見落とすのが、売値の変わり目です。最初の4年は売っても24円なので、蓄電池にためて夜に使う得は小さめ。蓄電池がしっかり効いてくるのは、売値が8.3円に下がる5年目からです。関西のように夜が安い地域なら、なおさら太陽光を先に考える順番がしっくりきます。
「売電は、月平均で7千くらいだから、買電のほうが多いけど、太陽光があれば、夏、エアコンつけるのに罪悪感ゼロ感じないので、満足してます」
Yahoo!知恵袋の回答(2025年12月)
「一度にたくさん使った場合や天気が悪くて十分に充電できなかった場合に買電が発生するので1ヶ月通して0kWhは難しいですが、最少の月は2kWhで82円でした。」
Yahoo!知恵袋の回答(2025年2月)

「電気代0円」を目標にするより、「冬の高い月がどこまで下がるか」で考えると、見積もりの比べ方がぐっと楽になりますよ。
太陽光の見積もりは、どこで取ればいい?
まず「持ち家の戸建て」かを確認。そのうえで、一括見積もりで2〜3社の数字を並べるのが近道です。
一括見積もり(一度の入力で、何社かから見積もりが届くサービス)は無料で使えます。費用がかかるのは契約してからです。
タイナビは、太陽光と蓄電池の一括見積もりサイト。60秒ほどの入力で、最大5社に見積もりを頼めます。

ソーラーパートナーズは、一戸建て向けのサービス。自社で工事をする地元の会社を、最大5社まで紹介してくれます。アドバイザーが連絡や日程の調整をまとめてくれるのも特徴です。

| サービス | 費用 | 紹介数 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| タイナビ | 無料 | 最大5社 | 自分のペースで、まず相場をつかみたい人 |
| ソーラーパートナーズ | 無料 | 最大5社 | 業者とのやりとりを任せたい人、自社施工の会社に頼みたい人 |
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(2026-10-29時点、各社公式サイトの表示より)
選び方の基準:無料かどうか・紹介数・戸建て向けかの3点で並べました。どちらが上という順番ではありません。
個人的には、届いた見積もりを「1kWあたりいくらか」に直して比べるのが一番わかりやすいと感じました。設置費の目安は、本体と工事費を合わせて1kWあたり20万〜30万円ほど。この幅から大きく外れていないかを見るだけでも安心です。
補助金はいまもらえる?
エコキュートの国の補助はまだ受付中。蓄電池の国の補助は終わりました。自治体の補助は残っています。
| 補助金 | 実施主体 | 金額 | 条件・申請する人 | 予算・受付の状況 |
|---|---|---|---|---|
| 給湯省エネ2026事業(エコキュート) | 経済産業省 | 7万円/台(性能加算で+3万円) | ネット接続や天気予報と連動する機能などの性能要件あり。申請は登録した事業者 | 2026年10月28日時点で予算の54%。上限に達したら終了(遅くとも2026年12月31日まで) |
| 家庭用蓄電システム導入支援事業(DR補助金) | 国 | 上限60万円 | ― | 2026年5月29日に予算上限で終了 |
| 東京都の蓄電池補助(令和8年度) | 東京都 | 1kWhあたり10万円、上限120万円/戸(目安) | 申請方法・条件は公式で確認 | 公式ページで最新の受付状況を確認 |
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(確認日:2026-10-29)

補助金の申請は、施工する会社がする形が多いんです。見積もりのときに「使える補助金はありますか?」と一言聞いておくと話が早いですよ。
よくある質問
Q. 4人家族のオール電化で、月いくらなら普通?
A. 月683kWhくらい使う想定なら、2026年の東京電力の単価で約2.6万円が目安です(燃料費調整額は含まず)。冬はこれより増えます。まずは検針票のkWhを見てください。
Q. 太陽光と蓄電池を付けたら、電気代は0円になる?
A. 冬や雨の日、家電を一度にたくさん使う時間には、電気を買う日が出ます。「どれだけ減るか」で考えるのが現実的です。
Q. 昔のオール電化プランのままだけど、変えたほうがいい?
A. 東京電力の「電化上手」や関西電力の「はぴeプラン」は新規受付を終えています。切り替える前に、今の明細と新しいプランの試算を並べて比べましょう。
この記事のまとめ
- 電気代は金額でなく「使用量(kWh)」で比べる
- 2026年の単価だと、4人家族で月約2.6万円が目安(燃料費調整額は含まず)
- 国の電気代の補助が切れる11月以降、この冬は高めになる見通し
- 太陽光は、昼の高い電気(東電は35.76円)を置き換えるほど効く
- 次の一歩は、検針票を手元に置いて、一括見積もりで2〜3社に試算してもらうこと
出典を見る
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